【はじめての国家資格⑤】技能証明の交付を申請し、受け取ったあとにやること
この記事は公開時点(2026-09-21)の情報です。制度の詳細は国土交通省の案内も合わせてご確認ください。
最後は交付申請です。ここまで来れば難しいことはありませんが、申請してから手元に届くまで数週間かかるので、資格が必要な時期から逆算しておきます。
交付申請の手順
- DIPS 2.0 にログインし、技能証明の「新規交付申請」に進む
修了審査・学科試験・身体検査の結果は申請者番号に紐づいているので、システム上で確認されます
- 申請内容を確認する
一等/二等、限定(機体の種類、25kg未満、目視内、昼間)が受けた講習どおりになっているかを確認します
- 手数料を納付する
二等は3,000円、一等は6,000円(交付手数料3,000円+登録免許税3,000円)です
- 審査を待つ
数週間が目安です。不備があるとメールで連絡が来ます
- 技能証明書(カード)を受け取る
受け取ったあとにやること
有効期間は3年。更新講習が必要
技能証明には有効期間(3年)があり、満了前に登録更新講習機関で更新講習を受けて更新申請をします。違反等がなければ学科のみ(一等75分/二等50分が目安)です。満了日の数か月前から受けられるので、カードが届いたら満了日をカレンダーに入れておきます。詳しくは更新はいつから?と更新講習の費用を参照してください。
限定変更は後から追加できる
取得時に目視外や夜間を付けなかった場合、後から限定変更の講習と審査を受けて追加できます。基本の講習は不要なので、初回より短く済みます。
資格だけでは飛ばせない飛行がある
技能証明があっても、次の飛行は引き続き飛行ごとの許可・承認が必要です。
- 空港等の周辺、高度150m以上、催し場所の上空、危険物の輸送、物件投下
- カテゴリーⅢ飛行(一等+第一種機体認証があっても、許可・承認は必要)
また、100g以上の機体は機体登録が必要で、特定飛行では飛行計画の通報と飛行日誌の記載が求められます。資格は「飛行ルールを守る前提で、申請の一部を省略できる」ものだと理解しておくと安全です。
5ステップのまとめ
| ステップ | やること | 目安 |
|---|---|---|
| ① | 一等/二等、初学者/経験者、限定変更を決める | 1日 |
| ② | DIPS 2.0 で技能証明申請者番号を取る | 数日 |
| ③ | 総額と場所でスクールを選び、申し込む | 数日〜1週間 |
| ④ | 講習・修了審査・学科試験・身体検査 | 2週間〜1か月 |
| ⑤ | 交付申請・受け取り | 数週間 |
全体で1〜2か月が目安です。まだスクールを決めていない人は、全国の二等(初学者)の総額比較か都道府県から探すから始めてください。