【はじめての国家資格⑤】技能証明の交付を申請し、受け取ったあとにやること
この記事は公開時点(2026-09-30)の情報です。制度のくわしい内容は、国土交通省の案内でも確かめてください。
この記事の要点
- 3つそろったら試験合格証明書(7営業日)を取り、DIPS 2.0 で交付を申請する
- 手数料は二等3,000円、一等6,000円
- 取ったあとは3年ごとに更新がある。申請は満了日の6か月前から1か月前まで
最後は交付申請です。ここまで来れば難しいことはありません。ただ、申請してから手元に届くまで数週間かかるので、資格が必要になる日から逆算して動きましょう。
交付申請の手順
- 指定試験機関の試験申込システムで「試験合格証明書の発行」を申し込む
講習修了・学科試験・身体検査がそろったら申し込みます。発行に7営業日かかるので、学科試験と身体検査の証明番号の期限が7営業日以上残っているうちに出してください
- DIPS 2.0 にログインして、「技能証明書の新規交付」を申請する
- 申請内容を見直す
一等か二等か、限定(機体の種類、25kg未満、目視内、昼間)が、受けた講習のとおりになっているか確かめます
- 手数料を払う
二等は3,000円、一等は6,000円(交付手数料3,000円+登録免許税3,000円)です
- 国の審査を待つ
審査が終わると、DIPS 2.0 に登録した住所に技能証明書が郵送で届きます。数週間かかることもあります
受け取ったあとにやること
3年ごとに更新がある
技能証明の有効期間は3年です。切れる前に、登録更新講習機関で更新講習を受けて、更新を申請します。効力停止の処分を受けていなければ、講習は学科だけ(一等75分/二等50分)です。
申請できるのは満了日の6か月前から1か月前まで。カードが届いたら、満了日と、その1か月前の日をカレンダーに入れておきましょう。くわしくは更新はいつから?と更新講習の費用へ。
限定変更はあとから足せる
取るときに目視外や夜間を付けなかった人も、あとから限定変更の講習と審査を受ければ追加できます。基本の講習はもう要らないので、最初より短く済みます。
資格があっても、許可が要る飛行がある
技能証明を持っていても、次の飛行は今までどおり、飛ばすたびに許可・承認が要ります。
- 空港などの周辺、高さ150m以上、催し場所の上空、危険物の輸送、物を落とす飛行
- カテゴリーⅢ飛行(一等+第一種機体認証があっても、許可・承認は必要)
100g以上の機体は機体登録が要りますし、特定飛行では飛行計画の通報と飛行日誌の記入も求められます。資格は、飛行ルールを守ることを前提に「申請の一部を省ける」もの、と考えておくと間違いがありません。
5ステップのおさらい
| ステップ | やること | 目安 |
|---|---|---|
| ① | 一等/二等、初学者/経験者、限定変更を決める | 1日 |
| ② | DIPS 2.0 で技能証明申請者番号を取る | 数日 |
| ③ | 総額と場所でスクールを選び、申し込む | 数日〜1週間 |
| ④ | 講習・修了審査・学科試験・身体検査 | 2週間〜1か月 |
| ⑤ | 試験合格証明書の発行(7営業日)・交付申請・受け取り | 数週間 |
全部で1〜2か月が目安です。スクールがまだ決まっていない人は、全国の二等(初学者)の総額比較か都道府県から探すから始めてみてください。
出典: 指定試験機関「初めて受験される方(登録講習機関の講習を受講)」・「学科試験」・「身体検査」(2026年9月29日確認)




