【はじめての国家資格①】一等か二等か、初学者か経験者かを決める
この記事は公開時点(2026-09-30)の情報です。制度のくわしい内容は、国土交通省の案内でも確かめてください。
この記事の要点
- スクールを探す前に、一等か二等か・初学者か経験者か・限定変更の3つを決める
- 迷うなら二等。あとで一等を経験者として取れる
- 使う予定のない限定変更まで付けると、講習時間も費用も増える
スクールを探す前に、自分が受けるコースを決めてしまいましょう。ここが決まっていないと、料金も日数も比べようがありません。決めるのは3つだけです。
1. 一等か、二等か
| 質問 | はい → | いいえ → |
|---|---|---|
| 第三者の上空を、立入管理なしで飛ばす仕事が決まっている | 一等 | 二等 |
| 会社や取引先から一等を求められている | 一等 | 二等 |
| 空撮・点検・測量・農業・趣味が中心 | 二等 | — |
迷うなら二等で十分です。あとで一等が必要になっても、二等を持っていれば一等は「経験者」として短い講習で取れます。違いは一等と二等の違いにくわしく書きました。
2. 初学者か、経験者か
民間のドローン資格(各団体の技能認証)を持っていなければ、初学者です。
持っているなら、そのスクールが経験者として認めてくれるかを確かめます。認められれば経験者コースに入れて、講習時間がぐっと短くなり、料金も下がります。二等を持っていて一等を取る場合のように、国家資格の片方をすでに持っている人も経験者です。
どの民間資格なら経験者になるかは、スクールによって違います。「○○の民間資格を持っていますが、経験者になりますか」と、申し込む前に聞いておくのが確実です。
3. 限定変更(目視外・夜間)が要るか
技能証明の基本は「目視内・昼間・25kg未満」です。次のような飛ばし方をするなら、限定変更の入ったコースを選びます。
- モニターやFPVを見ながら、機体が見えないところまで飛ばす → 目視外
- 日が暮れてから飛ばす(夜景の撮影、夜間の点検) → 夜間
- 25kg以上の機体(大型の農薬散布機など)を使う → 25kg以上。一等でこの限定変更を付けるなら、身体検査は運転免許証では代えられず、指定の様式の医師の診断書が要ります
多くのスクールは「基本+目視外+夜間」のセットコースを用意しています。ただ、使う予定のない限定変更まで付けると、そのぶん講習時間も費用も増えます。
ここまでで決まっていればOK
次の3つが言えれば、このステップは終わりです。
- 一等か二等か
- 初学者か経験者か(経験者なら、その根拠になる民間資格)
- 必要な限定変更(なし/目視外/夜間/25kg以上)
次は、スクールに申し込む前に要る「技能証明申請者番号」を取ります。




