【はじめての国家資格④】講習・修了審査・学科試験・身体検査を終える
この記事は公開時点(2026-09-30)の情報です。制度のくわしい内容は、国土交通省の案内でも確かめてください。
この記事の要点
- スクールの講習・修了審査と、自分で手配する学科試験・身体検査を同時に進める
- 学科試験は二等50問・30分、一等70問・75分。合格は2年間使える
- 身体検査は運転免許証を出す書類での受検(5,200円)が基本。合格は1年間使える
申し込んだあとは、スクールでやること(講習と修了審査)と、自分で手配すること(学科試験と身体検査)が同時に進みます。自分で手配する2つを忘れていると、講習が終わっても交付申請に進めません。
全体の順番
スクールで
- 学科講習
- 実地講習
- 修了審査(合格で実地試験免除)
自分で予約
- 学科試験(CBT)の予約・受験
自分で提出
- 身体検査の提出
すべて揃ったら
- 試験合格証明書の発行
- 技能証明の交付申請(ステップ⑤)
学科試験は、講習の前でも後でもかまいません。講習で学科を習ってから受ける人が多いです。
1. 学科講習・実地講習
学科は教室かオンラインで、実地はスクールの練習場で受けます。実地は決まった時間(二等の初学者なら10時間)があり、何日かに分かれるので、日程を変えるときの決まりも確かめておきましょう。
実地講習でやることは、そのまま修了審査で見られます。一定の高さと速さで飛ばす、ホバリングする、緊急時に操作する。こうした動きを審査のつもりで練習しておくと、本番であわてません。
2. 修了審査
スクールの中で受ける実技の審査です。受かると講習修了証明書が出て、指定試験機関の実地試験を受けなくて済みます。
落ちても、補講を受けて再審査に進めます。いくらかかるかは、比較表の「補講費(1時間)」と、スクールの再審査料で確かめてください。修了の記録は申請者番号にひもづけて登録されるので、自分の番号がスクールに正しく伝わっているかも見ておきます。くわしくは修了審査の内容と費用に書きました。
3. 学科試験(CBT)
指定試験機関のサイトで、全国のテストセンターから選んで予約します。技能証明申請者番号が要ります。
問題は三択で、二等は50問・30分、一等は70問・75分です。出題は国土交通省の「無人航空機の飛行の安全に関する教則」が中心で、スクールの学科講習もこの教則に沿っています。
正式な合格通知は、受けた日から8営業日ほどでメールで届きます。合格の証明番号は2年間使えます。落ちても受ける回数に制限はなく、次の日以降にまた予約できます。受験料はそのたびにかかります(二等8,800円/一等9,900円)。
4. 身体検査
基本は、自動車運転免許証などのPDFを出す「書類での受検」です(5,200円)。指定試験機関の試験申込システムから申し込みます。
使える書類がない人は、医師の診断書(指定の様式)か、会場での受検(19,900円)になります。一等で25kg未満の限定を付けない場合は、診断書しか使えません。
結果は申し込んでから8営業日ほどでメールで届きます。講習の途中で出しておけば、待つ時間がなくなります。合格の証明番号は1年間使えます。
ここまでで済んでいればOK
- 修了審査に受かり、講習修了証明書が出た
- 学科試験に受かった
- 身体検査の結果が出た
3つそろったら、最後のステップ「試験合格証明書の発行と交付申請」です。
出典: 指定試験機関「初めて受験される方(登録講習機関の講習を受講)」・「学科試験」・「身体検査」(2026年9月29日確認)
学科試験と身体検査の手数料は、共通費用の解説に出典つきでまとめています。会場や予約の方法は、指定試験機関の案内で確認してください。
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