ドローン国家資格の「共通費用」とは|学科試験・身体検査・申請手数料はどこで、いくら払うのか
この記事は公開時点(2026-09-30)の情報です。制度のくわしい内容は、国土交通省の案内でも確かめてください。
この記事の要点
- 共通費用は学科試験・身体検査・技能証明の申請の3つで、二等¥17,000・一等¥21,100
- どれも非課税で、スクールを通さず自分で指定試験機関と国土交通省に払う
- スクールの修了審査に受かれば実地試験は免除なので、その受験料は総額に入れていない
ドローンの国家資格(無人航空機操縦者技能証明)を取るときのお金は、スクールに払う分と、国に払う分に分かれます。スクールの広告に出ている「受講料」は、スクールに払う分だけです。当サイトの「総額」は、この2つを足した金額です。
総額 = スクール料金(受講料 + 修了審査が別途ならその費用 + 入学金など)
+ 共通費用(学科試験 + 身体検査 + 技能証明の申請)
共通費用はいくらか
| 費目 | 二等 | 一等 | 支払先 |
|---|---|---|---|
| 学科試験(CBT) | ¥8,800 | ¥9,900 | 指定試験機関 |
| 身体検査(書類方式) | ¥5,200 | ¥5,200 | 指定試験機関 |
| 身体検査(会場方式)※総額には未算入 | ¥19,900 | ¥19,900 | 指定試験機関 |
| 技能証明の申請(交付手数料。一等は登録免許税を含む) | ¥3,000 | ¥6,000 | 国土交通省 |
| 共通費用の合計(書類方式) | ¥17,000 | ¥21,100 |
どれも非課税で、スクールを通さずに、受ける人が自分で指定試験機関や国土交通省に払います。金額は制度が変われば変わるので、申し込む前に出典のページでも確かめてください。
どこに、いつ払うのか
1. 学科試験(CBT)
払う先は指定試験機関(一般財団法人 日本海事協会)で、払うのは学科試験を申し込むときです。
受ける場所は全国のCBTテストセンター。スクールの講習とは別に、自分で予約して受けます。スクールの講習を修了しても、学科試験は免除になりません。
2. 身体検査
払う先は指定試験機関です。書類を出す「書類での受検」(5,200円)と、指定試験機関の会場で受ける「会場での受検」(19,900円)があります。当サイトの総額は、書類での受検の金額で計算しています。
書類として使えるのは、自動車運転免許証(二輪・小型特殊・原付の免許は除く)や、指定の様式の医師の診断書などです。運転免許証があれば、医療機関に行かなくて済みます。
一等で25kg以上の機体も飛ばす(25kg未満の限定を付けない)場合は別です。運転免許証も会場での受検も使えず、指定の様式の診断書が要ります。書ける医師は限られていて(指定航空身体検査医など)、医療機関に払うお金も別にかかります。
受けるのは技能証明を申請する前で、合格の証明番号は1年間使えます。
3. 技能証明の申請(交付手数料・登録免許税)
払う先は国土交通省で、ドローン情報基盤システム DIPS 2.0 から申請します。払うのは、学科試験・身体検査・スクールの修了審査が全部済んだあとです。
一等は、交付手数料のほかに登録免許税がかかります。当サイトの一等の「技能証明の申請」は、この2つを足した金額です。
実地試験の受験料は入れていない
指定試験機関で実地試験を受けるなら受験料がかかります。ただ、スクール(登録講習機関)の講習を修了して修了審査に受かれば、実地試験は免除です。当サイトはスクール経由で取る前提で比べているので、実地試験の受験料は総額に入れていません。
スクール料金に入っているもの、いないもの
修了審査・入学金・教材費が受講料に入っているかどうかは、スクールによって違います。当サイトの比較表では、公式サイトに「別途」と書かれている費用を「修了審査」「入学金など」の行に分けて載せ、書かれていない場合は「記載なし」としています。
出典: 指定試験機関「技能証明試験の種別・手数料」・「身体検査」、国土交通省「無人航空機操縦者技能証明書の交付手数料額」(2026年9月29日確認)
制度と金額の正確な内容は、指定試験機関の手数料ページと国土交通省の案内で確認してください。この記事は制度のあらましをまとめたもので、個別の手続きができるかどうかを保証するものではありません。